グルメツアー〜里山の星〜【2】

アルケッチャーノで遅めのランチのあと
本日のお宿である農家レストラン知憩軒へと向かいました。

知憩軒は農家で食べられているような
郷土の家庭料理が頂ける言わずと知れた有名店です。

器ひとつ、盛り付けひとつ、
素材ひとつひとつに
思いやりと丁寧さを感じる
そんな料理。

煮物を一口かじった時に
感じるのは旨味というよりも
やさしさです。

私は久しぶりですが、来たのは3回目。
始めての宿泊体験でした。

古民家を抜群に活かした内装は
写真を撮ってなかったので、他の方の記事からどうぞ

知憩軒/Chikeiken

 

絶品ごま豆腐

写真に落ち着きが無いのは早く食べたいから(^_^;)

ニシンの煮物。
ご飯に合う味。
白いご飯が美味しいのは言うまでもなく。

 

知憩軒のお母さん
長南光さんから受け取ったこと。

・食べる人の心に届くように料理を作る
・生かされている事に感謝すると自然と食べることにも感謝が湧いてくる
・生きるため食べるために働く
・安い食材にも一手間加えると美味しくなるのよ
・愛情込めて作ったものは美味しいの

 

・・・・

20歳で農家に嫁いできて
とっても苦労されてきた光さんが
どこにも行けないなら
いろんな人が集まる場を作りたいと
はじめた知憩軒は
評判を呼び

今ではレシピ本が出たり
講演会をしたり、
イタリアや韓国に招致されて
料理を作ったりするようになったそうです。

古いものを手放すことは簡単だけど
実直に守っていくことで
転じて必要とされたりするのですね。

私自身も光さんに本当に有難うの気持ちで一杯になりました。

美味しいご飯と光さんのお話で満腹になって外に出ると
星が出ていました。

 

大きくは目立たないけれど
自分の道を大切に生きている人たち。

大きな声をあげないけど
静かに大切な事をしている人たち。

そんな人達はきっと日本中にいて
里山の星みたいに
静かにキラキラ光っている。

今回の旅は
静かに光る里山の人たちに会って
感じるグルメツアーになったのでした。

 

浴衣で座りたい縁側。
フウセンカズラが涼しげです。

 

大好きなバンケ味噌が出た朝食。

猫のさくらちゃん。

 

 

つづく・・・