やりたい事ぜんぶやる

出羽三山「講」の新しいカタチ、ゆったりゆっくり祈りの月山。

こんにちは。Emmy(@choosejoy8888)です。

羽黒大聖坊を通じてつながる新しい「講」。
修行とは違ったゆったり進む参拝のカタチ「講」に参加してきました。

「講」とは何か

参拝を目的として、各地域の人達が集い組織となったものが「講」です。

出羽三山講は、東北はもとより、北関東、千葉、北陸地方など、
東日本の広い地域に古くから広がっています。

講の団体に、山の案内、祈祷、先祖供養のお世話をするのが「先達」(山伏)になります。

かつては「講」で賑わっていた出羽三山ですが
現在はかつての3分の1ほどに減ってきているそうです。

地域ではなく大聖坊をご縁に

今回の新しい形の「講」は
地域のご縁でつながるのではなく、

星野先達、そして大聖坊にご縁があり
全国からインターネットを通じて集まった人たちで参りましょうという
現代に合った形のものでした。

発起人は和田麻弥さん

新しい「講」を考えたのは、モロッコ在住の和田麻弥さん。
麻耶さんは星野先達と共に一神教の大地を旅するモロッコ旅を主催されました。

わたしは大聖坊を訪れた際に、モロッコの旅と麻耶さんのことを色々と伺っていたので
その深い考察力と行動力に感動し、いつかお会いしてみたいなぁと思っていたのでした。

先達は羽黒山伏星野先達

古いものを守りながらも、ゆるやかに温かく
広く受け入れ、新しい形を創り続けている
尊敬する星野先達に、念願の出羽三山を先達していただきました。

大聖坊

サポートは「ひとたび」南雲直樹さん

抜群のサポート力で安心感を提供してくださいました。
誰とどこに行くか という旅のコンセプトがすっごく面白いなぁと思っていた
「ひとたび」の代表の南雲さんがとりまとめをしてくださいました。

講のスケジュール

1目ー羽黒山

一日目はお昼頃に大聖坊に集合して
羽黒山の長い石段(2446段)をみんなで登ります。



羽黒の石段は昔の人の歩幅に合わせて作ってあるため
よそ見をすると踏み外したりします(汗)

一歩一歩、「いまここ」に集中して

すでに汗だくになりながらも
なんとかついていきます。

途中のお茶屋さんで
地元産はちみつとノンワックスのレモンの手作りシロップのかき氷を頂きました。
これが細胞一つ一つに染み渡り、めちゃめちゃ美味しかったです。



途中でお土産を買ったり、お菓子を食べたりできるのも
修行ではない「講」という形だからこそできるお楽しみです。

出羽三山神社で公式参拝し、神楽を観覧しました。



2446段の階段を下り
大聖坊に戻り、夕食です。
夕食では自己紹介をしながらの宴会でお酒もオッケー!なのでした。
この日は大聖坊に宿泊。

2日目ー月山

2日目は月山に登ります。




お花畑が一面に咲き乱れていました。


これはもしカメラを持っていたら
動けなくなっていたな〜と思ったほどでした。

またゆっくり散策に行きたいと思うほどに
月山の景色は天国のような美しさです。

お天気は、頂上に着くまで曇ったり晴れたりを繰り返していましたが
頂上についた途端に土砂降りになりました。

とっさの時に雨合羽を出すのをもたつき
リュックにカバーをかけられなかったので
リュックの中も少し濡れてしまいました。

慣れない山の上での雨対策の大切さを痛感。
星野先達は秒速であっという間に上下の合羽を身につけていました。

夕日は悪天候のため、あまり見れませんでしたが
夜には雲もはれて、宇宙のような星空を見ることができました。

念願の月山の山小屋泊。
山菜たっぷりのご飯が山小屋とは思えぬ美味しさでした。

3日目ー月山から湯殿山へ

日の出前に起床して外へ

ご来光に向かって勤行をしました。

ほんとうに最高に美しい朝日でした。

朝日をみんなで見るだけでも清々しいのだけど
勤行でみんなで祈りの音を発していると
宇宙と大地に抜けるように音霊が響き渡り
なんとも言えない清々しい
気持ちよさに包まれました。

月山神社にて参拝し
志津ルートのリフトまで下山します。

リフトで降りたら、バスで湯殿山へ

湯殿山は撮影禁止なので
写真を全然撮ってませんでした。

湯殿山に参拝したら
ラッキーなことに突然
御神湯に浸かれることになったのでした。

全てのタイミングが完璧!

東の奥参り「出羽三山」巡ってみて感じたこと

今回のお山でもわたしはドジをやらかし、
あるものを無いと思ったり
盛大にすっ転んだりたくさんしましたが

ああ、わたし、
ぜんぜん完璧じゃないし
ほんとうにバカだけれど

かっこ悪いところも
できない事も
全部オッケーだなぁと
もくもくと次の一歩を出す
歩みの最中に
思ったりしていました。

遠く上を見上げると、嫌になっちゃいそうな
デコボコの岩道も
まずは一歩、まずはこの一歩と
前の人だけに集中して歩いているうちに
いつの間にか遠くまで見渡せる
気持ちの良い景色が広がっていました。

思い起こせばこれまでの人生で
自分のあまりの抜けっぷりに嫌になり
何度自分の頭をポカスカやった事だろうか…

この度の月山ではそんな自分にもオッケーを
かっこわるくても全部大丈夫とお山の上を歩むたびに
優しく包み込んで貰ったような気持ちです。

尊敬する友達がいつもいつもネガテイブにはギフトが隠れている、
自己肯定感は自己否定を認める事からはじまると教えてくれるのだけど、

本当にどんな人でも日本人は
簡単に自分責めを当たり前みたいにしちゃうんじゃないかなと思います。

わたしはこの度「自己否定すれば世間様に許される」

という思い込みがある事に気付きました。

こんな思い込みはお山で脱ぎ捨てましょう。

わたしがわたしらしくあるならば世界はわたしにどこまでも優しいはずです。
なぜならば自分らしく生きるために、みんなこの地球に産まれてきたのだから。

西の伊勢が太陽を表す「陽」であり出羽三山は月を表す「陰」といわれてます。

出羽三山に登ることは自分の中の陰を見つめて癒す事なのかもしれないなぁとわたしはふと思いました。

そして、これからの女性性の時代には
一人一人の心の中での統合が大事になっていくんじゃないかと思います。

まずは自分の心から平安であるように。

すごくたくさん歩いてクタクタになって
慣れないことに緊張もしたけれど
本当に美しい出羽三山はどこまでも優しかったです。

新しい形の「講」はまた来年もあるようです(*^^*)




ABOUT ME
emmy
須藤絵美(Emmy) 秋田県生まれ |  秋田公立美術工芸短期大学卒 |  四柱推命鑑定師 |  たまゆらフォトグラファー |  せっかく地球に生まれてきたのだから、やりたい事全部やる!をモットーに日々チャレンジ。本当のその人らしさとは?を四柱推命で研究中。 写真を撮ること、生き物と戯れること、ゆっくり自然の中を散策することが大好きです。 人と自然を繋ぐ祈りの写真家を目指して。 羽黒山伏神子(みこ)名 「啓窓(けいそう)」